WWEやAEWで活躍したリオ・ラッシュ(27)が、新日本でYOH(34)との共闘を誓った。

第1試合のタッグマッチでケイオスのYOH、ロッキー・ロメロ組が、極悪集団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」のSHO、高橋裕二郎組と激突。元ROPPONGI 3Kのメンバーが米国で集った戦いは、HOTのダーティーファイトで幕を閉じた。高橋がケインでレフェリーの気を引いている隙に、SHOがトーチャーツール(レンチ)でロメロに一撃。すかさず高橋が横入式エビ固めで丸め込んで、3カウントを強奪した。

しかし、ハイライトは試合後だった。HOTの無法殺法に激怒したYOHは、ゴング後に襲撃するも、返り討ちにあった。そこにラッシュが突如として登場。抜群の身体能力でリングを暴れまわると、最後はYOHとともに合体技の3Kをさく裂し、一気に形勢を逆転してみせた。

YOHの3Kポーズに応えたラッシュは、バックステージでも「必要なら俺を頼りにしてくれ」とにやり。YOHも「ここが約束の場所で、ここからが新しい物語が始まっていく。まずはジュニアリーグにエントリーさせてもらいましょう」と、電撃プランを明かした。

11月21日に東京・後楽園ホールで開幕のスーパージュニア・タッグ・リーグ前に「新3K」結成の機運が高まった。