ヒールユニット「バレットクラブ(BC)」を脱退し本隊へ合流したヒクレオ(31)が、BCで「ハウス・オブ・トーチャー」所属の高橋裕二郎を瞬殺し、NEVER無差別級王座取りへ弾みを付けた。

試合開始前、相手セコンドSHOの介入を許して後れを取ったが、203センチの体格を武器に、2人まとめて吹き飛ばすパワーを披露。ここでようやく開始のゴングが鳴ると、すでにフラフラ状態の高橋をパワースラムで投げ飛ばし、ハイアングルチョークスラムで勝負を決めた。わずか28秒の秒殺劇だった。

ヒクレオは今大会で、NEVER無差別級王者カール・アンダーソン(42)への挑戦が決まっていたが、アンダーソンが来日を拒否し、急きょ試合変更となっていた。今回の敵は眼中にもなかったのか、勝利後も引き締まった表情。腰にベルトを巻くポーズを見せるなど、選手権試合だけを見据えている様子だった。

バックステージでは「俺はお前を待っている。お前の決断次第だ」と、対戦を呼びかけていた。