ボクシングのWBOアジアパシフィック・ミニマム級、東洋太平洋ライトフライ級、日本ライトフライ級の「トリプル王座決定戦」が4日、エディオンアリーナ大阪で行われた。

東洋太平洋タイトル戦で42歳8カ月の日本ボクシング史上最年長の王座奪取を狙った元同級王者の堀川謙一(三迫)は7回1分1秒、同級2位ジョイ・カノイ(29=フィリピン)の強烈な左アッパーで大の字にダウン。TKO負けした。

ちょうど60戦目の節目に鼻骨を折った堀川は「今の自分の実力、精神力が出た試合。今後は自分の中で『…』にしておいてください」と話した一方で「今日の負けは負け方も含めて、とてつもなく重い」と厳しい現実を受け止めていた。

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