2月21日プロレスリング・ノア東京ドーム大会で現役引退する“プロレスリングマスター”武藤敬司(60)の対戦相手が、新日本の内藤哲也(40)に内定した。

この日、ノアと新日本の対抗戦が行われた新日本横浜大会のメインイベント内藤-拳王戦の解説を務めた武藤は、試合後に突如としてリングイン。勝者の内藤が花道を引き揚げようとするところを、「内藤!」と引き止め「俺の引退試合の相手お前に決めた。熱い試合をやろうぜ」と呼びかけた。

内藤は「俺の答えはもちろん、トランキーロ。ただ、2月21日予定は空けておきますよ。今の内藤哲也を思う存分堪能してください」と快諾し、リング上でそれぞれのポーズを取った。

その後、解説席に戻った武藤は「いつ決めたか」という問いかけに対し、「前から希望があったけど、今、決めました。弟子ではないけど(内藤が)好意を持ってくれているのは知っていた。彼となら熱い試合ができると思います」と語った。

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