プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者清宮海斗(26)が、新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)をけん制した。

27日に自身のツイッターを更新。2月21日の東京ドーム大会でのシングル対戦を拒否する構えを示しているオカダに対し、「IWGP世界ヘビー級王者が小さい事言うなよ。俺はこの戦いを諦めないぞ。ボイコットなんて一番つまらない。逃げるなよオカダカズチカ」と思いをぶつけた。

22日のノア横浜アリーナ大会で、2月21日に東京ドームで開催される武藤敬司引退大会で、清宮-オカダのシングル対戦が発表。だが、オカダはこれに対し「会社の上の人間が勝手に決めたんでしょうけど本当にやらない。ちょっと顔を蹴ったからって試合できるほど僕は安くない。なめないでもらいたい」と同試合のボイコットを宣言していた。

オカダは21日の新日本横浜アリーナ大会で行われたノアとの対抗戦で、タッグマッチで清宮と対戦。試合権のない清宮に背後から顔面を蹴り上げられて激怒し、大乱闘を起こした。無効試合に終わった直後も、「撮ってんじゃねえ!」とカメラを突き飛ばすなど、怒り心頭だった。