「アメリカン・ナイトメア」コーディ・ローデスが男子ロイヤルランブル戦制覇後、初勝利を挙げた。

メインイベントでヒールユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」のリーダー格フィン・ベイラーとのシングル戦に臨み、エッジ、ベス・フェニックス夫妻のサポートを受けながら15分00秒、クロスローズ(変形ローリングカッター)で仕留めた。4月1、2日の両日に開催される年間最大の祭典レッスルマニア39大会(米カリフォルニア州ハリウッド)でWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズに挑戦することも正式発表された。

リングに立ったローデスは「オレは(レインズのユニット)ブラッドラインのトライバルチーフ(レインズ)に立ち向かうさ。62日後、レッスルマニアで統一王者になる」と宣言していた。昨年6月から右胸部手術などで戦線離脱していたが、1月28日のプレミアム・ライブイベント、ロイヤルランブル大会で組まれた30人出場の時間差バトルロイヤルの男子ロイヤルランブル(RR)戦に30番目の選手として出場し、そのまま男子RR戦を制覇。レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得していた。