新日本プロレスの棚橋弘至(46)がフジテレビ系月曜PLUS!「THE スピリット~闘魂レスラー発掘プロジェクト~」(月曜深夜0時25分、6日は同35分)の6日深夜の第5回放送で特別コーチ役として出演する。

同番組は新日本プロレス50周年特別企画として、日本全国から練習生を募集し、入門までを描く。通常の新日本プロレス入門テストで設けている身長・年齢制限を完全撤廃。10代前半~40代後半までさまざまな職、夢、肉体を持った幅広い人材9人が、練習生として入門テストに向けてガチンコのトレーニングを行っている。新日本プロレス現IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)がプロジェクトリーダーに就任し、自ら熱血指導する。

“100年に一人の逸材”と言われる新日本プロレスの“エース”棚橋が、「エンターテイナーとしての心得」を練習生たちにたたき込む。オカダと棚橋というプロレス好きにはたまらない2大スターの競演に、練習生たちも思わずニヤニヤが止まらない。今夜はこれまでとは一味違った練習で9人を追い込んでいく。

オカダから「今回は天才を呼んだ」と紹介された棚橋は、自身も入門テストに2回落ちて3回目の試験で合格したことを練習生たちに伝え、“入門テストのプロ”とおどけてみせる。そんな前回までの張り詰めた空気感とは正反対な和やかな雰囲気に。

そんな空気感の中、早速トレーニングがスタート。まずはプロレス界きっての肉体美を誇る棚橋が練習生たちの筋肉をチェックするほか、ウエートトレーニングの方法を指導。さらに、リング上での受け身やコーナーに登ってのパフォーマンスなど、エンターテイナーとしての能力を身につけていく。

棚橋は「体力はもちろんなのですが、僕は“絶対、プロレスラーになるんだ”という気持ちを感じ取れるかどうかが重要だと考えています。練習生たちにはどんなに苦しくても、夢をかなえるために諦めず頑張ってほしいです。新日本プロレスの入門テストでは、しっかり体力をつけておかないと回数をこなせません。合格するには、しっかりとした準備が必要です。そして、そのやる気や自信は表情に表れます。練習テスト生の皆さんの顔つきに注目してほしいですね!」とコメントした。

スタジオにはお笑いコンビのシソンヌ長谷川忍、「みちょぱ」ことモデルの池田美優、進行はフリーアナウンサーの豊崎由里絵が務める。ストーリーテラーは安田顕が担当。