プロボクシング日本フェザー級2位の「ミライモンスター」松本圭佑(23=大橋)が4月18日、東京・後楽園ホールで同級1位の元王者佐川遼(28=三迫)と同級王座決定戦に臨むことが14日、発表された。

日本王者が最強挑戦者を迎え撃つ形で行われるチャンピオンカーニバルとして開催される。同王座は先月、WBOアジア・パシフィック同級王者阿部麗也(KG大和)が返上していた。

この日、東京・後楽園ホールで開催されたダイヤモンドグローブ大会のメイン前、佐川とともにリングに登場。「尊敬の念を持って佐川選手と戦いたい」と意気込みを示した。

元東洋太平洋フェザー級王者の父好二氏(53)の指導のもと、松本は20年8月にプロデビューし、7戦7勝(7KO)無敗で日本王座挑戦となる。若いアスリートらを応援するドキュメント番組のフジテレビ系の『ミライ☆モンスター』に中学3年から登場しており、そのまま「ミライモンスター」が愛称となっている。