無敗の人気格闘家からプロボクサーに正式転向した那須川天心(24=帝拳)のプロデビュー戦、2団体統一ライトフライ級王者寺地拳四朗(31=BMB)、元WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(27=大橋)の世界戦が米スポーツ局ESPN+でライブ配信されることが決まった。

14日(日本時間15日)、米プロモート大手トップランク社から正式発表された。同興行は4月8日、東京・有明アリーナで開催される。

那須川は日本バンタム級4位与那覇勇気(32=真正)とのスーパーバンタム級6回戦で拳を交える。

またWBAスーパー、WBCのライトフライ級王座を保持する寺地はWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)との3団体王座統一戦、WBA世界バンタム級2位にランクされる井上は、同級王座決定戦として同級3位リボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)と拳を交える。

加えて、IBF世界フェザー級挑戦者決定戦として同級3位阿部麗也(29=KG大和)が同級2位キコ・マルチネス(36=スペイン)と対戦。

WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者佐々木尽(21=八王子中屋)が同級1位の前日本同級王者小原佳太(36=三迫)と初防衛戦に臨むという豪華なカードがそろっている。