総合格闘技RIZINは31日、「RIZIN.41」(4月1日、丸善インテックアリーナ大阪)の全出場選手が計量をクリアしたと発表した。メインカードは、61キロ以下のキックボクシングルールで、皇治(33=TEAM ONE)-芦沢竜誠(27=Battle-Box)。ともに61キロジャストで、無事にパスした。

30日に行われたインタビューで、芦沢は「神風特攻隊ですね。死ぬ覚悟を持って、突っ込んでいけばいいじゃないですか。日本人魂をぶちかましてやってもいいかなと思ってます」。自身のキックボクシング卒業の舞台で、粉骨砕身の覚悟で挑む。

二番煎じを「にばんそんじ」と読んでいた皇治は「俺の地元は国語なかった」と笑う余裕を見せながら、既に臨戦モード。「リングの上は死ぬか生きるか。戦争と思って食いに行きますよ」とこちらも、譲らない構えを見せていた。

元K-1同士の対決は、どちらに軍配が上がるのか、注目が集まる。