昨年度の同級全日本新人王で、関西大に通う現役大学生の二階堂迅(21=ディアマンテ)が、薄氷勝利で無傷の6連勝(1KO)を飾った。

7勝4KOと強打を誇る藤川圭(26=DANGAN AOKI)と対戦。激しい打ち合いを展開し、二階堂が判定2-1のスプリットで制した。「相手が強くて自分のボクシングができず、気持ちだけでした。ここで何とか勝てたのは自分にとって大きい」と難敵相手の白星をかみしめた。

「アッパーをもらいすぎた」と口中を血で染めた。そんな展開でも気持ちは折れず、最後まで打ち合った。あと1勝でA級に上がれる。「やるだけやってやりたい」と気合を入れた。

今春、関西大人間健康学部の最終学年となった。卒業の見込みはたっており、高校体育の教職を取得。いずれは母校の浪速高校で体育教師として、指導する具体的なプランを描く。その前にプロボクサーとして、進めるところまで突き進む。「タイトルをとりたい」。ベルトを巻いて高校教師へ。具体的な映像は浮かんでいる。