新日本プロレスは6日、AEW(オール・エリート・レスリング)との合同興行「Forbidden Door」(現地時間25日、カナダ・トロント)の一部カードを発表した。

ウィル・オスプレイは、IWGP USヘビー級王者のケニー・オメガへの挑戦が決定した。オスプレイは「この試合が俺にとってどれだけ重要なものであるのか分かってもらいたい。俺は東京ドームで散々あのほうとう息子に辱められた。あそこで敗れた俺の気持ちは分かる訳ないだろう。俺の家族が生放送で試合を見守る中、俺はお前にボロボロに破壊された。だから俺は借りを返さないといけない。俺の真価を証明し、雪辱を果たす。そのためにこの試合がある。舞台はトロント、お前の出身国の街の中の1つだ。そこでお前に前回の俺と全く同じ目に遭わせてやる。これは紛れもなく個人的な恨みだ!」と怒りをぶつけた。

2人は今年1月4日の東京ドーム大会で激突。当時のIWGP USヘビー級王者のオスプレイは、オメガに敗れた。その後、オメガへの挑戦権をかけたトーナメントが実施されることに。過去にUSヘビー級王者戴冠経験を持つオスプレイ、棚橋弘至、ジュース・ロビンソン、そしてランス・アーチャーの4名が、日米を股にかけて激突。これを勝ち抜いたオスプレイが、再びオメガと対戦する権利を得た。リベンジに燃えるオスプレイに注目が集まる。