バンタム級(61キロ)5分3ラウンドで、16年リオデジャネイロ五輪レスリング・グレコローマン59キロ級銀メダリストの太田忍(29)が、空手出身の瀧澤謙太(28)に1回TKO勝ちを収めた。

開始直後に後ろ回し蹴りを浴びてヒヤリとさせたが、中盤にタックルから瀧澤の背後を取り、コーナーに頭をつけて逃れようとする相手の頭部に、後方からパンチの連打をたたきつけたところで、レフェリーがストップした。

20年12月31日のRIZINデビュー戦で、歴戦の所英男に腕ひしぎ逆十字固めで一本負けするなど総合格闘技の洗礼を浴びたが、今年4月にレスリング時代のライバル倉本一真に右フック一発でKO勝ちするなど、打撃面でも成長をうかがわせた。 試合前に「瀧澤選手には僕がRIZINチャンピオンになるための踏み台になってもらいます」と話してた太田は試合後「ストライカーみたいな試合をした。次は1本を取って勝ちたい。来年までにはチャンピオンになりたい。(朝倉海は)復帰戦で(対戦を)受けてくれますかね。僕が有利だと思います」と、自信万々に新たな標的を口にした。

【超RIZIN2ライブ】朝倉未来は難敵ケラモフと激突 堀口恭司-神龍誠はノーコンテスト