プロボクシング元WBO世界バンタム級王者で現WBO世界スーパーバンタム級3位のジョンリール・カシメロ(33=フィリピン)が10月、日本初マッチに臨む。10月12日、東京・有明アリーナで開催されるTreasure Boxing(TB)プロモーション4大会のメインイベントで元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(角海老宝石)との同級10回戦で拳を交える。

主催者を通じ、カシメロは昨年12月に2回KO撃破した元東洋太平洋スーパーフライ級王者赤穂亮の名前を挙げ「井上尚弥をぶっ倒す前にもう1度、日本人を赤穂と同じ結果にするよ。その次は井上だ」とコメントした。TBプロモーションを運営する元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏は「幻となっていた井上尚弥選手とカシメロ選手の試合を実現するために、日本で組みました。試合でアピールしてもらい、次戦、井上尚弥選手に挑戦できるようにしていきたい」と口調を強めた。

同興行のセミファイナルでは、東洋太平洋バンタム級王者栗原慶太(30=一力)が同級10位の元WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者フローイラン・サルダール(34=フィリピン)との2度目防衛戦に臨む。WBO世界バンタム級10位のサウル・サンチェス(26=米国)がRV・デニエガ(フィリピン)との同級8回戦が決まった。元日本ミニマム級王者石沢開(26=M・T)は再起2戦目としてWBO世界ライトフライ級14位ビンス・パラス(フィリピン)とのフライ級8回戦が決まった。

アマ10冠で東洋太平洋フェザー級13位の藤田健児(29=帝拳)がプロ5戦目で元世界ランカーのジョー・サンティシマ(27=フィリピン)との同級8回戦、WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者の井上岳志(33=ワールドスポーツ)が同級15位サエンガナン・シッサイトーン(23=タイ)との2度目防衛戦も決定した。