「海賊姫」カイリ・セインが前WWE女子王者ビアンカ・ブレアに惜敗した。ブレアの必殺技KOD(キス・オブ・デス=変形フェイスバスター)を浴び、3カウントを許した。同じユニット「ダメージCTRL(コントロール)」のリーダー、ベイリーの介入でマットに倒れたブレアに対して必殺技インセイン・エルボーを狙い、コーナートップに上がったが、そのまま持ち上げられ、KODでマットにたたきつけられてしまった。ブレアのパワーに押されながらも、コーナートップからのフォアアームなどで応戦したが、ブレアのパワーに屈し、WWE復帰後初シングル戦で敗れた。

先月25日のプレミアム・ライブイベント(PLE)サバイバーシリーズの女子ウォーゲームズ戦(反則あり、屋根なしケージで囲われた2つのリングで戦う4対4チーム戦)で敗れていたダメージCTRL(イヨ・スカイ、カイリ・セイン、アスカ、ダコタ・カイ、ベイリー)だが、WWE女子王座をイヨ・スカイが保持している限り、狙われる立場に変わりはない。女子ウォーゲームズで勝った「女王様」シャーロット・フレアー、ビアンカ・ブレア、ショッツィとの抗争は続いている。大会オープニングではブレアから「イヨ・スカイからベルトを取り戻す」と宣言されると、イヨ・スカイ、アスカ、カイリ・セイン、ダコタ・カイの4人で姿をみせ、反撃のノロシをあげていた。

なぜかこの場にベイリーだけが出遅れてリングに不在だったこともあり、スカイは不満だった様子。セインのシングル戦には「あなたは来なくていいわ」と除外するなどギクシャクした場面もあった。セイン戦途中でセコンド陣の退場指令があったこともあり、ベイリーの介入は“サプライズ登場”でもあったが、セインの勝利にはつながらなかった。