井上尚弥4団体統一記念バンタム級モンスタートーナメント決勝に臨む日本バンタム級王者の堤聖也(28=角海老)が、世界注目のビッグマッチのセミファイナルでの試合に「こんな光栄なことはない。面白い試合になる」と闘志をみなぎらせた。26日に東京・有明アリーナで行われる試合を翌日に控えた25日、横浜市内での計量に臨み、対戦相手の同級3位の穴口一輝(23=真正)と同じ53・4キロでパスした。
2階級での4団体統一を狙うWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)と、WBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)の4団体王座統一戦のセミファイナル。「大きい会場で行われる歴史的な試合のセミ。お客さんも入っているところから試合をスタートできる」と気合も入る。
トーナメントは日本屈指の実力者やホープら8選手がエントリーした。決勝の堤のファイトマネーは500万円で、優勝すればさらに賞金500万円を手にする。9勝(7KO)2分けと無敗の堤にとって、決勝戦は4度目の防衛戦でもある。「相手は足が速い。目もいい。ディフェンスもうまくセンスもある。それに対応してつかまえていく感じになる」と、コメントには王者としての自信もにじんでいた。【首藤正徳】

