1・4新日本プロレス東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM18」で、IWGP世界ヘビー級王者SANADA(35)が、かつての同士、内藤哲也(41)を迎え撃つ。

2人は05年に新日本の入団テストを受け、SANADAは不合格。唯一合格したのが内藤だった。他団体を渡り歩いた後、新日本のリングにたどり着いたSANADAは内藤率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」に加入も、離脱。19年前から因縁のある2人が運命の糸に導かれ、新年最初のビッグマッチで激突する。

決戦を前に、内藤のSANADAに対する発言は辛辣(しんらつ)だった。「昨年4月に王者になってから、どんどん存在感が小さくなっている。今やドームのメインイベントで入場してくる王者がどっちなのか分からない状況なので、物足りない」とバッサリ。

実際に昨年の「プロレス大賞」では、IWGPヘビー級のタイトルを4回防衛したSANADAが受賞を逃した。その一方で内藤が1年間タイトル戦を行っていないにもかかわらずMVPを受賞した。

内藤はすでに「1・4」の先を見すえており「基本的にオレはマイナス思考なんですけど、マイナス要素を探す方が難しい。ベルトを取って、今年は新日本の先頭として全国を回りたい。もう日本中で『デ・ハポン』の大合唱をやりたい」と意気込んだ。

だがSANADAもやすやすと王座を譲るつもりはない。LIJ時代も内藤とはあまり会話がなかったと告白し、「内藤さんのピークはもう過ぎてる」と断言。2016年4月のIWGP王座戦に乱入した時を振り返り「あの時(オカダを破って)王者になった内藤さんがピークだった。内藤さんが今回王者になったら伸びしろがない。自分は未完成な王者なのでのびしろしかない」と力を込めた。

無口なイメージで「発信力がない」などと批判されることについても「自分は誰も予想しないことをやりたい。みんなが思うことをやるというところに入っていきたくない自分がいる」と反論した。東京ドームが「デ・ハポン」に揺れるのか。SANADAがアッと驚く勝ち方で真の王者だと証明するのか。「1・4」に大注目だ。【千葉修宏】

 

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