オカダ・カズチカ(36)が、約8年ぶりにギブアップ負けを喫した元WWEのスター選手ブライアン・ダニエルソン(42)にリベンジを果たした。
開始から関節技と打撃で、徹底的に右腕を痛めつけられた。昨年6月のカナダ・トロント大会でギブアップを奪われた変型リバースダブルアームバーを再びきめられて、ギブアップ寸前まで追い込まれたが、23分すぎにドロップキックでようやく形勢逆転すると、最後は痛めている右腕で、レインメーカーを決めて3カウントを奪った。
実はオカダに勝利した試合で、ダニエルソンは右腕を骨折して長期欠場を余儀なくされた。敵地のリングでの再戦に「今回はオカダの腕を折ってやろうと思っている」と予告していた。オカダも右腕への攻撃は承知の上だったが「またギブしそうなサブミッションだった」と、世界屈指のテクニックに再び苦しんだ。
オカダは昨年10月のタッグマッチでもダニエルソン組に敗れて2連敗を喫していた。ようやく一矢を報いたが「とりあえず借りを一つ返しただけ。また何回でもやってほしい。どこでも胸を張れるカードだったと思う。24年1発目に素晴らしい試合ができた」と、満足げな顔で、あらためて対戦を求めた。【首藤正徳】

