女子プロボクシングのトリプル世界戦(1月12日、後楽園ホール)調印式が都内の日本ボクシングコミッションで開催された。

会見に参加したのはWBA・WBO女子アトム級統一王者黒木優子(32=真正)と挑戦者でWBA1位、WBO2位の松田恵里(29=TEAM10COUNT)、WBO女子スーパーフライ級王者昼田瑞希(27=三迫)と挑戦者で東洋太平洋ミニマム級4位のパク・ヒジョン(38=韓国)、IBFアトム級王者岩川美花(40=姫路木下)と挑戦者でIBF1位の山中薫(22=真正)。

鮮やかなピンク色の頭髪がトレードマークの昼田は「このベルトは私にとって、やっぱり世界に羽ばたくための切符だと思っているので絶対に渡さないし、明日は必ずKO勝ちします。応援よろしくお願いします」と宣言した。

昼田はリングインの際の派手なコスチュームでも知られるが「お正月バージョン? いや、ないです。期待していただいてるのはわかってますし、ありがたいんですけど、安くないんですよ」と、金銭的な理由で派手な衣装を“封印”するとした。その上で記者に向かって「記事に書いてくださる方がいたら、『お金出してくれる方募集』って書いといてくれれば」とアピールした。

昼田は「本当に私も、あんまり表では出してないですけど、そんなに(お金に)余裕があるわけではないんですよ」と集まったメディアを笑わせた上で、今後のお金の使い方について説明。「恥ずかしいんですけど、私アメリカ合宿とかにやっぱりお金を使いたいっていう思いがあって。デビュー戦の頃はそういう考えがなかったので先行投資だとか言ってファイトマネーより高いお金で(衣装を)作ってたんですけど、本当にバカだったなと。私もちょっと成長したんで。お母さんにも怒られるし」と話し、昨年8月から1カ月間、米国合宿に行っていたことも明かした。【千葉修宏】