無敗の格闘家でプロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)が23日、エディオンアリーナ大阪でWBA、WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(25=メキシコ)との54・8キロ契約体重8回戦に臨む。昨年1月、帝拳ジムからのボクシングデビューをSNSで表明し、同4月の初陣はシルバー、同9月は黒髪ながらもほぼ丸刈りだったが、今回は格闘家時代に近いヘアに戻した。

デビュー戦決定会見の際、那須川は、丸刈りの意図を問われ「気合ですよ、新人ですから。知り合いというか、友達と話した時に『日本人は気合は入った時、決意を見せる時に(お)でこをみせろ』と言われて。いいなと思った。しっかりとそういう意味を込めて気合を入れます」と説明していた。

1月10日の公開練習時には、以前のような長さの髪形に戻し、明るい金ヘアにした理由も口にした。

「本当に2戦目までは気合をみせた、自分の中での意気込みとかみせられた」と23年の2試合に及第点を出していることを強調。丸刈りの終了についても「髪が長いほうがいいじゃないですか。丸刈りって、この年齢は反省だったりとか。丸刈りは僕は良い意味でとらえますが、はたから見たら『反省』の丸刈りが世の中のイメージ。僕の中では気合を入れているのですが、これで生きて行くぞと。そこから成長とともに髪ものばしている」と“解説”した。

プロボクサー2年目を迎えた24年。そのスタートとなる転向3戦目でボクシング初KO勝利を狙う準備を整えてきた。

「本当にここまで前回の試合からずっと準備してきたという感じなのですが、自分の中の進化だったりがみえる調整だったし、できないことをしっかりと毎日、詰めてやってきたつもりなのでしっかり見せたいと思う」

ファイト内容とともに、那須川らしくヘアスタイルでも「成長」「進化」を見せていくことになる。

那須川天心 vs 世界ランカーのルイス・ロブレス/ライブ速報