メインイベント(第6試合)で日米のレジェンドレスラーが奇跡の対戦。鈴木みのる(55)が、アダム・コープランド(50)と一騎打ちを行った。
コープランドはWWEでは「エッジ」のリングネームで活躍。WWE王座を4回、世界ヘビー級王座は7回獲得するなど数え切れないほどのタイトルを手にし、WWEの殿堂入りを果たしている大物だ。
この日の一戦では両雄がエルボーや掌底の打ち合いで一歩も引かず、ファンも「This is awesome! This is awesome!(この試合は最高だ、最高だ)」の大合唱となった。
終盤、鈴木がアームバーでコープランドを痛めつけ、もう少しでギブアップを奪うところまで追いつめた。しかしロープエスケープされ、その後、今度はスリーパーホールドででコープランドを失神寸前まで持っていった。だが逆にコーナーポストにたたきつけられて逃げられた。
鈴木は最後、コープランドのキル・スイッチ(腕を極めた状態の相手を、自分の背後に、自分の背中方向を向いた状態で立たせ、後方へ倒れ込むことで相手の顔面をマットに打ち付ける技。ノア小峠篤司の得意技でもある)で3カウントを奪われて敗れた。
コープランドは試合後のマイクで「あんなに強く殴られたのは初めてだ。鈴木、リスペクトするよ」と話し、鈴木に握手を求めた。だが鈴木はコープランドをにらみつけ、「ぐあー」と叫び声を上げて、握手を拒否してリングを降りていった。

