人気グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の武知海青(26)が、25日のDDTプロレス後楽園大会でプロレスデビューし、初勝利を飾った。

前売り完売の同大会でメインイベントの6人タッグに出場。DDTのシングルの頂点に立つKO-D無差別級王者・上野勇希&勝俣瞬馬と組み、遠藤哲哉&岡谷英樹&正田壮史と戦った。

武知は序盤から果敢にエルボー、ドロップキックを放ち、上野&勝俣との息もぴったり。だが相手の3人も簡単には武知の活躍を許さず、思い切り武知を痛めつけた。

正田、遠藤が立て続けに武知をボディスラムでたたきつけると。客席からは悲鳴が。チョップを浴びた武知の胸は真っ赤に染まった。武知が場外に落ち、戻ろうとした際には、岡谷がエルボーやキックで武知をその都度、リング外へ突き落とした。岡谷は「こんなもんかよ」と罵声も浴びせた。

だが武知の心は折れない。リングに戻ると岡谷と気持ちのこもったエルボー合戦。コーナーから飛び降りながらのフランケンシュタイナーやダイビング・ボディーアタック、フルネルソンバスターなど、プロレス初戦では考えられないような大技も繰り出して奮闘した。

最後は20分過ぎに上野がBME(セカンドロープからトップロープに飛び移りざまに放つムーンサルトプレス)を岡谷に決めて勝利した。

武知は試合後、マイクを渡されると「プロレス最高だ!」と叫び、「会場に来てくださるみなさんだったり、応援してくださるみなさんのパワーが僕らのパワーになって技のクオリティーが上がったり、もっと良い技をだしてやろうとか、もっと良い一撃を出してやろうという気になりました」と感謝。

そして「まだまだ僕も出せてない技がたくさんありますので、また挑戦できる機会があったら、また3人でもそうですし、今日ちょっと突き飛ばされたんで赤髪(岡谷)にもう1発だけやり返してやろうかなって思います」と次回参戦にも意欲を見せた。

その後、マイクを握った上野も「プロレスラー武知海青は格好良かったでしょ? この人はすごい人だから、きっとまたプロレス、DDTでやってくれるでしょう」と継続参戦に期待した。

続けて「今日、武知海青というプロレスラーはみんなの応援のおかげで生まれました。おめでとう。岡谷とやるのはもちろん、僕ともいつかこのKO-D無差別のベルトもかけてやってもらわないといけない。それはもうちょっと頑張ってもらわないといけないかな」と、将来的に自分の王座に挑戦するまでに成長してほしいと願いを込めた。