3月30日の全日本プロレス大田区大会で世界ジュニアヘビー級王座初防衛を果たした“ビジュアル系パンク”ライジングHAYATO(25)が1日、同大会で中嶋勝彦を破って史上最年少24歳10カ月で3冠ヘビー級王座を獲得した安斉勇馬について「安斉にはパンクが必要」と断言した。

HAYATOと安斉はこの日、11日に新木場で行われる若手主体興行「ニューエイジ・クロニクル4」のWプロデューサーとして一緒に登壇。質疑応答の際に「安斉からパンクを感じるか?」と聞かれたHAYATOが「まだないけど、安斉にはパンクが必要だと思うよ。安斉には実力もあるし、ルックスも体格もそろってる。悪い言い方をしたら、温室育ち。でもそんな彼だからこそパンクが必要なんじゃないかと」と発言。優等生的な安斉こそ反骨心や折れない心の元となるパンク精神が必要だと強調した。

ただHAYATOは「パンクは人から教わるものじゃないから、安斉は自分のパンクを見つけると思うよ」と、自分が教えるのではなく、安斉自身が見つけることに期待した。

これに対して安斉は「HAYATOさんを学んで僕もパンクに、とはなれないと思うんです。僕が勝手に解釈すると、パンクって信念とかだと思うんですよ。折れない1本の思いというか、常に心にあるものだと思うので。確かに今、僕は『これです』っていうのがないかもしれないですけど、僕も何か1本、筋が通せるようになりたいです」と話した。

2人は世界ジュニア王者と3冠王者として、11日の新木場大会で一騎打ちを行うことに合意している。あとは会社が正式発表するだけとなっているが、実現すれば両者がお互いのパンクを感じ合う戦いになるかもしれない。【千葉修宏】