AEWがPPVで放送するビッグマッチ「ダブル・オア・ナッシング大会」のメインイベント(第10試合)は「アナーキー(無法)・イン・ジ・アリーナ戦」というタイトルどおり、反則なしのリング内外が無法状態となる前代未聞の試合となった。

先に入場したのが悪役軍団「ジ・エリート」のオカダ・カズチカ&ヤング・バックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)&ジャック・ペリーの4人。

そしてあとから「チームAEW」のFTR(キャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッド)&ブライアン・ダニエルソン&ダービー・アリンが入ってくるといきなり大乱闘となった。

リング、スタンド、通路、建物の外といたるところで乱闘が繰り広げられ、オカダはダニエルソンをイスで攻撃。ペリーは建物の外でなんとトラックを運転し、アリンが倒れていると思われる工事用のパイロンが立っている場所へ突っ込んだ。

その頃、オカダがリング上からファンに中指を立てると、その指にウィーラーがかみついた。

その後、トラックにひかれたと思われたアリンが登場して、オカダにエルボーを連打。オカダはアリンの足を踏んで反撃した。しかしアリンはオカダを丸め込み、オカダは3カウント寸前でかろうじてはね返した。

続いてヤングバックスの2人が場外でアリンをイスにたたきつけ、舞台下へと続くエレベーターへ乗せてアリンを強制排除した。

オカダは場外でウィーラーを攻撃。ウィーラーを机の上に乗せ、そこへダイビング・エルボーをたたきこんだ。そしてニコラスもダイビング・ボディープレスを浴びせた。

車から降りたペリーは、そこにいたトニー・カーン社長に暴行。そこへ舞台下へ強制排除されたはずのアリンがまたまた復活。今度はなんとガスバーナー銃を持って現れ、ペリーの足に火を付けるという暴挙にでた。これはヤングバックスが消火器で消火して難を逃れた。

アリンはリング上でオカダのレインメーカーをかわして急所キック。倒れるオカダにコーナーからコフィン・ドロップ(背面式セントーン)を見舞った。これはヤングバックスが救出した。

ヤングバックスがアリンを攻撃していると、オカダがロープのようなものを持ってきた。すると天井からフックが垂れ下がってきた。オカダはアリンの足をロープでしばり、フックにひっかけ、アリンを宙づり状態にしてしまった。

さらにオカダはびょうがついているアームカバーでレインメーカーを放ち、びょうつきシューズをヤングバックスに渡して攻撃させるなど、ヒールらしさ全開。

チームAEWはダニエルソンが奮闘したが、オカダがダニエルソンにレインメーカー、そしてヤングバックスが2人で膝をたたき込んだ。

ダニエルソンは会場からの「プリーズ・ヘルプ・ダービー(アリンを助けて)」コールを聞いて、宙づりのアリンを助けようとしたが、そこへペリーがランニング・ニーをたたき込んで3カウントを奪った。こうして壮絶な一戦の幕は閉じた。