全日本プロレスは後楽園大会のメインイベントで3冠ヘビー級王座戦を開催。史上最年少王者・安斉勇馬(25)が挑戦者・宮原健斗(35)との死闘の末、宮原の得意技シャットダウンスープレックスホールドを決め、そこからジャンピングニー、ギムレット(変形シットダウン・パワーボム)と自身の技につなげて26分48秒、3カウントを奪って初防衛に成功した。

安斉は「3冠防衛したぞ!」と叫んだ後「今日、勝ったけど、オレはあの人を超えたとは全然思ってない。ただ、追いかけていた背中に少しは近づいたかな」と笑顔で話した。そこへ次期挑戦を狙う鈴木秀樹が登場。さらに鈴木が去ると、今度はタッグパートナーの本田竜輝、世界ジュニア王者のライジングHAYATO、そして身長2メートル男・綾部蓮が登場。4人でユニット結成の流れとなった。

安斉は「オレは本当に幸せだと思う。この全日本プロレスに入門して、このリングで戦えて。同世代には最高で最強な仲間やライバルがいて、上にはあんな強くて格好良い人たちがいる。オレはまだまだ成長できるし、この全日本のリングでプロレスがしたいって、あらためてめちゃくちゃ思いました」と激闘を振り返った。

そして「次、防衛戦、きっと鈴木秀樹でしょう。オレはあの人に直接勝ったことがない。ただ今日の1勝でオレはまた、負けられない理由ができたから、どんな試合になろうと、どんな人でも必ずオレが勝って、この3冠ベルトを防衛してみせます」と宣言した。【千葉修宏】