新日本プロレスは30日の後楽園大会で「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦5試合を行い、1位エル・デスペラード、2位TJPの2人が準決勝進出を果たした。
デスペラードはこの日のメインイベントで、勝ち点10で並んでいたHAYATA(ノア)と対戦。ピンチェ・ロコを返され、さらにHAYATAの得意技403インパクト(しおみインパクト)を決められて窮地に追い込まれた。
それでもリバース・タイガードライバーから、今度はしっかりと必殺技ピンチェ・ロコ(リバース・フルネルソンで相手を持ち上げ、旋回しながら自分の足の間に相手の顔面をたたきつける技)を決めて3カウントを奪った。
デスペラードは試合後、HAYATAを称賛した。「HAYATA選手は『ノアとは関係なくオレは1人で(リングに)上がっている。HAYATA個人で上がっている』って言ってたけどさ、ベルト持っちゃってたら個人で上がるっていうのは無理な話なんだよ。でも、その気持ちは最高にうれしかった」と振り返り、「だから、あの人は(GHCナショナルの)チャンピオンで、オレは勝ったかもしれないけど、あの人のベルトについてとやかく言う権利はないと思ってる。『スーパージュニア』に出てくれたHAYATA選手個人に、ありがとうございました。アンタみたいな人たちがいてくれるからスーパージュニアってのは面白い」と対戦相手をたたえた。
一方、HAYATAはフラフラの状態でバックステージに現れ、なんとか体を起こして無言で立ち去った。

