新日本プロレス横浜大会でG1クライマックスAブロック公式戦5試合が行われ、ザック・セイバーJr.(37)がゲイブ・キッド(27)を破り、勝ち点12で各ブロック上位3人が進める優勝決定トーナメント進出一番乗りを果たした。

ザックが終盤、ゲイブの背後からスリーパーホールドを決めると、ゲイブは空いた両手で中指を立てた。するとザックは両足でそのゲイブの両手をがっちりと固定し、そのまま締め上げてレフェリーストップ勝ちをつかんだ。

ザックは試合後、ゲイブについて「オレはニュージャパンで誰よりもゲイブリエル・キッドを理解してる。あいつのポテンシャルを誰よりも先にみいだしていた。ゲイブ・キッドがニュージャパンドージョーに入門できてオレ以上に喜んだヤツはいない。そして、この会社にゲイブリエル・キッドよりも心身ともに強いヤツはいない。あいつはマッド(イカれてる)だ。そしてそれを誇りにしてる」と言及。

その上で「でも幸い、ピーター・ゲイブリエルには頭がない。アタマナイネ。それが幸い。頭脳が備わった時は世界で最も危険なプロレスラーとなるだろう。ピーター・ゲイブリエル、お前に一番の褒め言葉を言うとしたら、今日、お前に勝利をしたオレを止めるヤツはもうこのトーナメントにはいないということだ。誰もいない。オレしかいない」と胸を張り、「(赤くなった胸を指さしながら)誰も『G1クライマックス34』を制覇するザック・セイバーJr.を止められない」と繰り返した。

勝ち点を12に伸ばしたザックは優勝決定T進出決定。勝ち点10で内藤哲也とEVIL、同8で鷹木信悟、SANADA、グレート-O-カーン、ジェイク・リーが続く状況となった。同6のゲイブ、海野翔太、同4のカラム・ニューマンは脱落が決定した。

 

▼G1クライマックスAブロック公式戦30分一本勝負(8日、選手名の後の数字は勝ち点)

○内藤哲也(10) 5分55秒、デスティーノ→片エビ固め ×カラム・ニューマン(4)

○グレート-O-カーン(8) 11分11秒、エリミネーター→体固め ×SANADA(8)

○ジェイク・リー(8) 16分1秒、FBS→片エビ固め ×海野翔太(6)

○ザック・セイバーJr.(12) 16分20秒、レフェリーストップ(スリーパーホールド) ×ゲイブ・キッド(6)

○鷹木信悟(8) 16分57秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め ×EVIL(10)