6日(日本時間7日)に米コロラド州デンバーで「ONE168デンバー大会」(ボールアリーナ)が開催される。

メインイベントのONEバンタム級ムエタイ世界王座戦で王者ジョナサン・ハガティー(27=英国)に挑むのが、武尊とも激闘を繰り広げたONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(28=タイ)。今回は階級を上げ、ムエタイの王座獲得に挑む。

対するハガティーはONEバンタム級キックボクシング&ムエタイの2冠王者。今回のムエタイ王座は2023年4月の王座戦で当時絶対王者と言われたノンオーに1RKO勝ちして奪ったもの。今年2月にはフェリペ・ロボをKOで下し初防衛に成功している。両者はONE参戦以前の2018年に英国で対戦。その時はスーパーレックがハガティーをカットさせて勝利したが、このストップによる決着に、観客からブーイングが上がったという。以下、ONEから届いたスーパーレックのインタビュー。

-現在のコンディションは

「全ては計画通りに進んでいる。ファンにとって何も心配することはない」

-ファイトキャンプはいかがでした?

「通常のトレーニングとは別に、(デンバーで戦うため)高地対策で筋力トレーニングに重点をおいた。より持久力とスタミナのある肉体にするため、新しいアプローチで肉体を鍛えた」

-対戦相手の印象は

「ハガティーはスピードがあってパワフルだ。オールラウンドなタイプのムエタイファイターだ」

-相手のストロングポイントとウィークポイントは

「彼にはほとんど弱点が見当たらない。戦っている最中のキワとタイミングで優位に立つしかない。彼は規格外なパワーとスピード、そして優れたフットワークを持っている」

-対戦相手のどんな点を警戒していますか

「全てだ。彼のパンチに対するディフェンスを特に準備してきた。実際、どの対戦相手であっても、パンチは常に警戒していることだ」

-あなたはONEでロッタンに勝ち、ハガティーはロッタンに2度敗れている

「ハガティーは何年もかけて大きく成長した。誰だって時が経てば進化するものだ。アップデートせず、同じバージョンの状態である訳はない」

-戦い方のイメージは

「今回の試合では、これまでになかったくらい100%全力でプレッシャーをかけていく。ファンにはテクニカルなファイターと思われているかもしれないが、(日本時間の)7日には爆発的な試合を期待してほしい。ノックアウトを狙っていく。リスクはある。これまで一度もノックアウトされたことがないというキャリア上の記録を失うかもしれないが、それでも狙っていく。この試合で全力を尽くす」

-理想的な勝ち方は

「今回でちゃんと決着をつける。前回は試合を止めるべきでなかったという意見が多かった。同じようなリアクションは起きてほしくない。理想はもちろん、ノックアウトだ。ハガティーは防衛戦で4Rまでいったことがないが、自分はある。試合が早く終わっても、フルラウンドの戦いになっても関係ない。フィニッシュするためのスキを探す」

-前回の試合を振り返って

「止められなければ勝てなかったかのように疑われたのは不満だ。そういう人々は間違っているということを証明したい。いつだってリマッチを望んでいたんだから」

-日本のファンに向けて

「応援してくれた日本のファンに感謝します! 7日の試合を楽しみにしていてください。ベストを尽くし、全力で勝ちに行きます!応援よろしくお願いします」