日本ライト級王者三代大訓(30=横浜光)が2度目の防衛に成功した。同級3位の元日本フェザー級王者丸田陽七太(27=森岡)の挑戦を受け、相手棄権による6回終了TKO勝利。新旧王者対決を制した三代は「もう30歳でチンタラやっていても仕方ない。強い丸田選手を指名させていただいた。丸田選手が本当に強いのが分かっていたので危機感を持ってやってこられた」と挑戦者に感謝した。
試合開始からジャブの攻防で上回った三代は、4回にアッパー連打で反撃されながらもジャブからのワンツーで冷静に応戦。6回終了時、3回から右目不調の気配を見せていた挑戦者陣営から棄権の申し出があり、決着がついた。23年に続く年3試合となったものの、24年は日本同級王座獲得と防衛2度と充実。三代は「25年は勝負の年にしたい」と決意を新たにした。
来年中には、元同門で東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック同級王者の宇津木秀(30=ワタナベ)と3本のベルトを懸けた統一戦を希望している。IBF同級9位と世界ランキングも1ケタになっており「アジア3冠」「3王座統一」しての順位アップも期待できる。統一戦の思いが強い三代は「僕はやる気満々。組まれたらいつでも勝つつもりでいます」と力強く宣言していた。【藤中栄二】

