元女子世界2階級制覇王者天海ツナミ(40=山木)が王座返り咲きを逃した。IBFライトフライ級3位、WBO同級1位として、IBF、WBO女子世界同級統一王者エブリン・ナザレナ・ベルムデス(28=アルゼンチン)に挑戦したが、判定負けした。
序盤から前に出て手数多く攻めるベルムデスにペースを握られた。後半からスタミナが落ちてきた統一王者に対し、天海は右ストレート、左ボディー、左フックなどで積極的に攻めて追い上げる展開をつくったものの、競り負けた形となった。
08年にプロデビューした天海は09年2月、WBA女子世界スーパーフライ級王座を獲得し、4度の防衛に成功。さらに18年3月、WBO女子世界ライトフライ級決定戦を制して2階級制覇した。同王座を3度防衛したが、21年7月、米ロサンゼルスで陥落。今回は完全アウェーで、約3年8カ月ぶりの世界王座返り咲きを狙っていた。

