第4試合の128ポンド(約58.1キロ)契約ムエタイに出場した前KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(-55キロ)王者古村光(24=FURUMURA-GYM)が、カイス“ペッソン”モハメド(17=アルジェリア/フランス)を1回1分33秒、会心のKOで葬った。
オーソドックスのペッソンに対し、サウスポーの古村は立ち上がりから上下にロー、右フック、左ストレートとうまく散らし、初回1分過ぎに鋭い左ストレートでダウンを奪取。相手が何とか立ち上がると猛然と襲いかかり、左右のパンチをガードの横から連続でねじ込み、最後は右フックが当たったところでペッソンが倒れ込んでKO勝利となった。
古村は昨年12月30日の森岡悠樹戦、今年4月3日のクンクメール対抗戦コラマック・チャンラチ戦と判定で連敗していたが、圧巻のKOで3戦ぶり勝利。ONEではデビュー戦白星となった。
古村は試合後のマイクで「最初から1ラウンドからぶっ倒そうと、もともと決めてたんで、1ラウンド予定通り倒せて良かったです」と笑顔を見せ、「2連続で負けてて、どう勝ったらいいかすごい悩んでたんですけど、ガンガンいっちゃえと思って。それがいろんな人の心に響く試合になると思って、最初から全力で行くと決めてました」と胸を張った。
一方のペッソンはタイでは有名な全員ムエタイ選手のモハメド5兄弟の2番目。こちらもONEデビュー戦で現地での期待は高かったが、黒星発進となった。

