「ハイブレッド」中村倫也(30=アメリカントップチーム)が「62秒殺」で約7カ月ぶりの再起戦を飾った。ネイサン・フレッチャー(27=英国)とのバンタム級5分3回に臨み、1回1分2秒、TKO勝利。サウスポースタイルから左ミドルを相手右脇腹に蹴り込み、大きなダメージを与えてからの左ストレートでダウンを奪取。そのまま上からのパウンドで白星を挙げた。
今年1月のUFC311大会でムイン・ガフロフ(タジキスタン)に判定負けし、プロ初黒星を喫して以来の再起戦だった。英語でインタビューに応じた中村は「今回は打撃をやってきた。脇腹が空いていたので蹴りこんだ。できれば年内にもう1試合。あと2連勝したら対戦したい相手を言えるかな」と振り返った。さらに試合後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「やったりました! 皆さん朝早くから応援ありがとうございました!」と再起戦勝利を報告した。
今年4月から所属先の名門アメリカン・トップチームでラスベガス入り直前まで最終調整していた。名指導者マイク・ブラウン・コーチ、UFCと再び契約を結んだ同門・堀口恭司というセコンド陣の強力サポートも得ながら快勝劇を呼び込んだ。

