プロボクシング東日本新人王決勝(11月3日、東京・後楽園ホール)の発表会見が4日、東京ドームシティ内で開催された。フライ級決勝では、2度目の新人王挑戦となる鈴木丈太朗(23=帝拳)が国田虎之朗(22=セレス)と激突。両者そろって並び立ち、意気込みを示した。24年は2回戦敗退だった鈴木は「昨年からここに来るためだけに練習してきた。11月3日はしっかりと準備できていると思う」と静かに燃えた。
鈴木は愛媛・新居浜市出身ながら、父史雄さんとともに大阪に転居し、強豪の興国高ボクシング部に在籍。駒大に進み、フライ級で21年全日本選手権3位、22、23年国体3位の実績を持つ。鈴木は「尊敬する中谷さんと同じジムでやりたいと思った」と興国高の先輩にあたり、帝拳ジム所属だった元東洋太平洋ライト級王者中谷正義氏の紹介で名門ジムの門をたたいた。昨年はフライ級で新人王有力候補と言われながら敗退しているだけに燃えている。
一方、国田も鈴木と同じ愛媛・西条市出身。昨年スーパーフライ級で新人王挑戦も3回戦敗退し、今回は1階級下げて挑戦している。愛媛対決に向けて「たくさんの人に支えられて試合してきた。昨年2連敗と結果で返せなかった。11月3日はしっかりと過去最高に仕上げて優勝したいと思う」と意気込んでいた。【藤中栄二】

