ボクシングWBA世界バンタム級2位比嘉大吾(30=志成)が「4度目の正直」で世界返り咲きを狙う。20日、東京・両国国技館で同級1位増田陸(28=帝拳)との同級王座決定戦を控え、8日に都内の所属ジムで練習を公開した。

日本初の4戦連続の世界挑戦となるが、過去3戦は1敗2分けと1歩、届かなかった。昨年7月、当時の同級王者アントニオ・バルガス(米国)に挑戦し引き分けて以来、1年ぶりのリング。比嘉は「今回も懸けているし、もう1度世界王者になりたいというのが今まで以上にあったから良い調子に仕上がった」と手応えを口にした。

18年4月、自身の体重超過でWBC世界フライ級王座を剥奪(はくだつ)されて以来、8年3カ月ぶりの世界返り咲きが目標だ。勝てば高山勝成の持つ5年11カ月を上回る国内最長ブランク記録。世界2階級制覇も狙う。