「ノア・ジュニアグランプリ」準決勝、決勝が杜(もり)の都・仙台で行われ、GHCジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(35=新日本プロレス)が準決勝でタダスケ、決勝でカイ・フジムラを破って優勝を果たした。

ヒロムは準決勝ではタダスケの左膝狙いと、極悪軍団チーム2000Xの介入に苦しんだが、タッグパートナーAMAKUSAがリングに現れて援護。最後はヒロムが名も無きヒロムロールでタダスケから3カウントを奪取した。

決勝でもカイ・フジムラの奮闘はあったが、ヒロムが14分26秒、TIME BOMB2でカイを仕留めて優勝を手にした。その後、ノアジュニアを味わい尽くして「おなかいっぱい」というヒロムだが「スイーツは別腹」だとAMAKUSAをリングに呼び寄せた。

ヒロムは準決勝での援護をAMAKUSAに感謝し、来年元日の日本武道館大会での一騎打ちを持ちかけた。AMAKUSAが「我の魂が申しておる。この戦いだけは、決して引いてはならぬと。もはや恥も外聞も関係ありませぬ。このいくさ、受けるか否かというお問いかけ、愚問ではございませんか」と対戦を了承すると、2人はがっちり握手した。

するとヒロムは「それではAMAKUSAさん、あなたとはもうこれでおしまいですね」と言い、AMAKUSAに強烈なヒロムちゃんボンバーを浴びせてKO。「長えな、オイ! 『はい』か『いいえ』でいいんだよ、AMAKUSAさんよぉ! さとうだっけ、さとうって言われてたっけ、なあ? オイ、あんたいったい何なんだよ! 俺の周りをチョロチョロしやがってよぉ!」と態度を一変させた。

ヒロムは「新日本プロレスの高橋ヒロムがノアジュニアグランプリを制したんだぞ! 威勢の良かったノアジュニア! いったいどこいったんだ! なあAMAKUSAさん、あんたにノアジュニアを本当に支えられんのか? 疑問に思うぜ。ノアジュニアを味わうのはこれで終わりだ。こっからはつぶしに行くからな!」とすごみ、ノアファンを挑発しながらリングを後にした。