プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)が、昨年12月の2階級制覇後、初の防衛戦に失敗した。
同級2位の前WBO世界同級王者岩田翔吉(30=帝拳)の挑戦を受け、8回1分33秒に偶然のバッティングで左目上をカット。レフェリーが試合を止めて0-3の負傷判定負けとなった。
WBA世界ミニマム級王者として14年から16度の防衛に成功した実力者。24年11月にオスカー・コラーゾ(プエルトリコ)との王座統一戦に敗れて陥落したものの、昨年12月にWBC世界ライトフライ級王座を獲得し、世界2階級制覇王者に輝いた。本名はサマヌーン・ニヨムトロング。リングネームのノックアウトは60戦以上も戦ったムエタイ時代にパンチでのKO勝ちが多かったことに由来する。13日の会見では母国の陸軍で技術職として働いていることも明かした。
WBA世界ミニマム級王者時代には母国で小野心、大平剛、田中教仁と日本人にも3戦全勝。「日本人キラー」として立ちはだかり、今回が日本での初試合だった。

