オランダを拠点とする欧州の立ち技格闘技興行「IT’S

 SHOWTIME」が、選手報酬の未払い問題などを巡って、K-1を主催するFEGを提訴する可能性が出てきた。27日(日本時間28日)、同団体の公式ホームページ上で「法的な手段に訴えるときが来た」とサイモン・ルッツ代表の声明文を掲載した。

 ルッツ代表は09、10年に史上初めてK-1

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 MAXを連覇したジョルジオ・ペトロシアンらマネジメント契約選手9人の実名を挙げ、総額40万ドルのファイトマネーが支払われていないと公表。FEGの谷川貞治代表(49)は経営問題を抱えた状態でDREAMやK-1の開催に踏み切り、選手側にはIT’S

 SHOWTIMEに出場しないよう、圧力をかけているとしている。