5月29日の全日本・神戸大会でスーパー・ヘイト(41=本名・平井伸和)を殴り、元プロレスラーTARUの多留嘉一容疑者(47)と、フリープロレスラーMAZADAの正田和彦容疑者(36)が22日に逮捕された件で、全日本の内田雅之社長(49)は23日、東京・後楽園大会の試合前に「非常に残念。司法の判断を待つ。業界全体、ファンの方にもご迷惑をかけて申し訳ない」と話した。

 現場には稔、KONOも居合わせたが、6月16日に兵庫・葺合署の事情聴取を受け、正田容疑者を含めた3人は“問題なし”として試合復帰を果たしていた。内田社長は「正田容疑者は止めに入っただけと聞いていた。ショックです」。KONOから名前を元に戻した河野真幸は「うかつにはコメントできない。僕は、あの日のことは直後に話している。しかるべき時に、しかるべき場所で話す」と説明した。