WBC女子世界アトム級王者・小関桃(30=青木)の9度目の防衛戦が、同級9位・花形冴美(27=花形)と12月17日に東京・後楽園ホールで行われることが29日、都内で発表された。花形は中学時代はジェフ千葉レディースでサッカー、学芸大付高ではハンドボールをしていたが、東大ボクシング部OBの父良輝さん(53)の影響でボクシングを始め、北里大3年時に「大学はいつでも行けるけど、ボクシングは今だけ」と中退。08年にプロテストに合格した。「小関選手の隙のないボクシングをどう崩すか、もう私の頭の中にある。大番狂わせをしたい」と話した。