魔裟斗の「要望」実り王座奪回へ追い風※画像クリックで拡大表示

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 MAX2008開幕戦(4月9日、広島グリーンアリーナ)の会見が27日、広島市内で行われ、1回戦8試合の全カードが発表された。大会方式変更も正式決定し、1日の試合数が減った。魔裟斗(28=シルバーウルフ)は「決勝が1日2試合になってすごくうれしい。1日3試合だと実力だけでは勝てない。2試合なら実力でいける」と5年ぶり王座奪回に自信を見せた。

 従来は8選手による1日のトーナメントで、決勝進出者は1日3試合のハード日程だった。昨年魔裟斗は決勝進出も、連戦の影響で両足を痛め、3回開始前にギブアップ負けした。試合後にはトーナメントからの撤退まで宣言。主催者はこの「要望」を受け、16選手参加の今年は方式変更に踏み切った。1回戦、準々決勝、4強以降の2試合と、3日間分割で行う。

 「今年は優勝すると決めている」という魔裟斗は、不規則だった生活を改善した。「今まで夜中3時か4時に寝て、昼に起きる感じ。今は11時に寝て7時に起きる。疲労の抜け方が違う」。初のMAX地方開催となる広島では、ボクシング出身のカラコダ(南アフリカ)との対戦が決まった。「バチバチに打ち合ってKOで倒したい」と派手な勝利を約束した。【大池和幸】[2008年2月28日8時27分

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