大相撲の横綱白鵬(31=宮城野)が5日、東京・墨田区の部屋で稽古した。

 左膝痛などで番付発表後も稽古ができない状態だったが、前日4日から軽めの運動を再開。この日もすり足やテッポウ、俵に足を乗せて左右に移動する運動などで汗を流した。

 始動2日目を終えて「相変わらずです。安静にするしかないのかな。体は十分に休んだ感じ。汗をかいてぶつかりたいと、ウズウズしてます」と胸中を明かした。名古屋場所中には右足親指を負傷するアクシデントも乗り越えたが「今度はダブル、トリプルで来ちゃった。(場所前に痛みがあると)調整としては厳しいな」と浮かない表情で話した。

 本来なら出稽古を開始する時期だが「もう出稽古のことは考えていない」と、部屋で調整していく方針。秋場所(11日初日、東京・両国国技館)の出場については最善を尽くし、ギリギリまで見極めて判断するという。