大相撲の夏巡業は18日、北海道恵庭市で行われ、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が“ダイエット”に成功した。

 巡業中も食事に気を使い、体がシュッと変化。夏場所前は自己最高の184キロを計測したが「自然と良い感じにしぼれてきた。まわしが長くなっちゃったので切りました」と笑いながら明かした。この日は土俵で四股を踏んだ後、花道で立ち合いの仕切りを20度ほど繰り返し、記者が撮影した画像で確認して微調整する場面もあった。「もう土俵でできると思いますが、焦らずしっかり体をつくることを優先したい。体づくりです」と話した。