日本相撲協会は11月30日、東京・両国国技館で定例理事会を開いた。

 理事会では出版社の新潮社に対し抗議文を送ることを決めた。この日発売された週刊新潮12月7日号で「『貴乃花』停戦条件は『モンゴル互助会』殲滅」と題した記事を掲載。尾車理事(元大関琴風)は「モンゴル力士同士の星の回し合いを報道していることについては、協会の名誉に関わることであり抗議書を文書で送ることを決めました」と説明した。