1日行われた力士会に、春日野部長(元関脇栃乃和歌)ら巡業部の親方衆が集まり、移動日を含めて27日間に及んだ4月の春巡業の労をねぎらい、感謝の言葉を伝えた。

 力士会会長の鶴竜は「朝も晩も弁当は少しつらいという声もあった」と、食事の改善などを求めたと明かした。また力士会が寄贈した福島・会津若松市の土俵が完成したことも報告された。会合に際して行われる身体測定では、関脇逸ノ城は前回から10キロ増えて自己最重量225キロに達したが「問題ない」と、涼しい顔だった。