日本相撲協会は11日、東京・両国国技館で審判部が取組編成会議を開き、大相撲夏場所(13日初日、両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。
連続優勝を狙う横綱鶴竜(32=井筒)は初日に、新三役で注目される小結遠藤(27=追手風)と対戦。41度目の優勝を狙う横綱白鵬(33=宮城野)は、東前頭筆頭の玉鷲(33=片男波)で滑り出す。
大関とりの関脇栃ノ心(30=春日野)は初日が松鳳山(34=二所ノ関)、2日目が阿炎(24=錣山)の平幕勢と対戦する。
十両以上の休場者は、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)と大関高安(28=同)の2人だった。初日、2日目の三役以上の取組は以下の通り。
【初日】(左が東)
御嶽海-大栄翔
阿炎-逸ノ城
栃ノ心-松鳳山
魁聖-豪栄道
玉鷲-白鵬
鶴竜-遠藤
【2日目】(左が西)
遠藤-豊山
阿炎-栃ノ心
逸ノ城-魁聖
豪栄道-松鳳山
玉鷲-鶴竜
白鵬-御嶽海