東幕下4枚目の塚原(20=春日野)が無傷の2連勝を飾った。千代ノ皇(28=九重)に差し負けたが、かまわず前に出続けて白星を手にした。

「どんな形でも前に出ようと思った」。ここまで2番、自分の相撲が取り切れているという。「引いて勝っても師匠(春日野親方=元関脇栃乃和歌)に叱られる。気持ちが前向きな分、体も動いている」。目指す関取の座へ前進した。