日本相撲協会は24日、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。西前頭17枚目だった初場所で14勝1敗の好成績を残し、史上2度目の幕尻優勝を果たした徳勝龍(33=木瀬)は、自己最高位となる西前頭2枚目に大きく番付を上げ、大阪・吹田市の部屋で会見を行った。

徳勝龍は、大ファンのプロ野球阪神から希望していた「受球式」のオファーを受けたことを明かした。小学生時代は野球少年で、4番捕手。投球を受ける「受球式」を希望していた。阪神は3月4日、広島とのオープン戦が甲子園初戦。8日初日の春場所直前で「悩んでます。場所前なんで考え中です」と話した。