日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で理事会を開いて理事長を互選し、八角理事長(元横綱北勝海)の続投を決めた。

新理事会に先立って行われた評議員会で選任された親方の理事10人、外部理事3人が協議して決定した。任期は1期2年。

前日22日に春場所15日間を完走。新型コロナウイルス感染拡大防止のため史上初の無観客開催となった異例の場所を終えて、この日、同所で会見を行った八角理事長は「全協会員で乗り切った。力士にはゆっくり休んでほしい」と話した。