大関朝乃山が今場所初の連勝を飾った。突き押しの玉鷲を相手に、まわしにこだわらず終始圧力をかけ続けた。3連敗からの2連勝。先場所12勝の大関に、復調の気配が漂い始めた。

平幕の阿武咲が唯一初日から5連勝を飾り、単独トップに立った。先場所は初日から13連敗と苦しんだが、21歳の三役経験者が絶好調だ。

大関貴景勝、関脇正代ら7人が1敗をキープした。

人気小兵の炎鵬は5日目にして今場所の初日を出した。新入幕の翔猿は今場所初黒星を喫した。


大相撲秋場所 全取組速報


逸ノ城寄り切り魁聖
逸ノ城(左)は魁聖を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)
逸ノ城(左)は魁聖を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)

千代大龍突き出し松鳳山
千代大龍(右)は松鳳山を突き出しで破る(撮影・山崎安昭)
千代大龍(右)は松鳳山を突き出しで破る(撮影・山崎安昭)

翔猿寄り倒し琴恵光
琴恵光(上)は寄り倒しで翔猿を破る(撮影・山崎安昭)
琴恵光(上)は寄り倒しで翔猿を破る(撮影・山崎安昭)
翔猿(左)を寄り倒しで敗った琴恵光は勢い余って土俵下に(撮影・小沢裕)
翔猿(左)を寄り倒しで敗った琴恵光は勢い余って土俵下に(撮影・小沢裕)

阿武咲押し出し碧山
阿武咲(左)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)
阿武咲(左)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)
阿武咲(手前)に押し出しで破れる碧山(撮影・滝沢徹郎)
阿武咲(手前)に押し出しで破れる碧山(撮影・滝沢徹郎)
初日から5連勝を飾り単独トップに立った阿武咲は勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)
初日から5連勝を飾り単独トップに立った阿武咲は勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)

竜電送り出し炎鵬
炎鵬(右)は竜電の腕を取って振り回す(撮影・山崎安昭)
炎鵬(右)は竜電の腕を取って振り回す(撮影・山崎安昭)
炎鵬(左)は竜電の右足を取る(撮影・山崎安昭)
炎鵬(左)は竜電の右足を取る(撮影・山崎安昭)
背後に回った炎鵬(左)は竜電を送り出しで破る(撮影・小沢裕)
背後に回った炎鵬(左)は竜電を送り出しで破る(撮影・小沢裕)
竜電を送り出しで破った炎鵬は勢い余って観客席近くまで行く(撮影・滝沢徹郎)
竜電を送り出しで破った炎鵬は勢い余って観客席近くまで行く(撮影・滝沢徹郎)

高安掛け投げ栃ノ心
栃ノ心(手前)は高安を掛け投げで破る(撮影・山崎安昭)
栃ノ心(手前)は高安を掛け投げで破る(撮影・山崎安昭)
栃ノ心(右)は掛け投げで高安を破る(撮影・小沢裕)
栃ノ心(右)は掛け投げで高安を破る(撮影・小沢裕)

隠岐の海寄り切り遠藤
遠藤(右)は隠岐の海を押し込む(撮影・山崎安昭)
遠藤(右)は隠岐の海を押し込む(撮影・山崎安昭)
隠岐の海(右)の投げを土俵際でこらえる遠藤(撮影・滝沢徹郎)
隠岐の海(右)の投げを土俵際でこらえる遠藤(撮影・滝沢徹郎)

正代押し出し北勝富士
北勝富士(手前)を攻める正代(撮影・滝沢徹郎)
北勝富士(手前)を攻める正代(撮影・滝沢徹郎)
北勝富士(右)を押し出す正代(撮影・滝沢徹郎)
北勝富士(右)を押し出す正代(撮影・滝沢徹郎)

大栄翔寄り切り照ノ富士
大栄翔(手前)を突き押しで土俵際へ追い込む照ノ富士(撮影・小沢裕)
大栄翔(手前)を突き押しで土俵際へ追い込む照ノ富士(撮影・小沢裕)
照ノ富士(右)は大栄翔を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)
照ノ富士(右)は大栄翔を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)

照強引っ掛け御嶽海
御嶽海(上)は照強を引っ掛けで破る(撮影・山崎安昭)
御嶽海(上)は照強を引っ掛けで破る(撮影・山崎安昭)
照強(左)の腕を取る御嶽海(撮影・滝沢徹郎)
照強(左)の腕を取る御嶽海(撮影・滝沢徹郎)

妙義龍押し出し貴景勝
妙義龍(左)を押し出す貴景勝(撮影・滝沢徹郎)
妙義龍(左)を押し出す貴景勝(撮影・滝沢徹郎)
貴景勝(左)は妙義龍を押し込む(撮影・山崎安昭)
貴景勝(左)は妙義龍を押し込む(撮影・山崎安昭)

朝乃山押し出し玉鷲
朝乃山(手前)は押し出しで玉鷲を破る(撮影・小沢裕)
朝乃山(手前)は押し出しで玉鷲を破る(撮影・小沢裕)