大関貴景勝(24=常盤山)が13日、大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)に向けた朝稽古後、報道対応した。

この日の稽古は約1時間半。四股、スクワット、かかと上げ、すり足などの基礎運動と、立ち合いの確認を8回、行った。その後もてっぽう、腕立て伏せ、アームカールなど基礎運動で汗を流した。

かど番を脱出した初場所後、1週間の休養を経て先週から稽古を再開。夏場所に向けて「頑張って稽古をするだけです」と話した。19日から4日間の日程で予定されている合同稽古の参加については「体調次第ですね」と現状では明言を避けた。マスターズで優勝した男子ゴルフ松山英樹の快挙には「すごいですね」と答えた。